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HAKED BY MUSIK のブログ ~ Welcome to our blog!! ~
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どうも、こんばメタル。

今回のテーマは
Metal from Hell(=地獄からメタルをお届け)」
この世でもっとも暗く、恐ろしいと言われるメタルです。
なので、読むときは必ず以下の諸注意を守って読むように!

①心臓の弱い方は見てはいけません。若干(精神に)負担かかるかもよ?
②これからメタルを聴こうとする方はご遠慮ください。入口を間違っちゃいけません。
③良い子はもちろん見ちゃダメです。早く寝てください。

 
‥まあ、つべこべ言わずにつづきへどうぞ。

 
ブラックメタルとは、その名が意味するように『黒いメタル』のことです。
この話は前も取り上げましたが、今回紹介する音楽に比べると前回紹介した彼らはお子様みたいなものです。まあ、強いて言うならA君の上履きを隠すぐらいの思春期的ないじらしさが彼らだとして、ブラックメタルと言われるジャンルは朝の登校時間にA君を校庭に吊し上げ集団暴行を加えたあげくに3日間掃除箱に監禁するといった決してやってはいけないレベルに達した陰険さを持っています。
 
 
‥さて。早くも何を言っているのか分かりませんね。僕も自分で何を書いているのかよく分かりません。
 
 
まあ、簡単に言うと、ブラックメタルを聴くにはそれほどの“心構え”が必要だということです。
 
 
ジャンルの特徴としては、極めて陰湿な音質やひび割れたようなギター音、ノイズと激しいドラム、そして発狂したようなボーカルスタイルに代表されるメタル界隈の中でも特筆すべき野蛮さと醜悪さを持っているため、数あるメタルミュージックの中でもなかなかの覚悟がなければ聴くことができません。また、とくにブラックメタルが依然としてアンダーグラウンドな音楽であり日本をはじめ多くの国では未だマイナー層にとどまっているのは、こうした音楽的特徴とそれゆえの商業的意図(もちろん売れようとする思惑はこの手の音楽にはあまり見受けられませんが。)が大いに関係しているのかもしれません。
 
 
しかし、実はこれにはブラックメタル独自の音楽的思想といくつかのスタイルが存在することを忘れてはいけません。
さあ、↓ウェルカム・トゥ・ヘル!!↓
 
 
 
『プリミティブ・ブラックメタル』
いわゆる1980年代の初頭からノルウェーなどの北欧で生まれたブラックメタルの始祖的存在であり、もっとも古典的なスタイルに代表される音楽です。主な特徴としては、総じてこもったような音質の悪さに加え、ギター、ベース、ドラムのどれもが卑劣な印象をもちブラックメタルとしての基礎的要素を兼ね備えています。が、その発生初期にはANGEL WITCH、VENOMらのNWOBHM(ニューウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルと言います)の潮流のなかでもとくにサタニック(=悪魔崇拝)性の強いバンドから派生もしくは変化したものもいくつかあり、単に“サタニック・スラッシュメタル”と混同して用いられることもあります。
ただプリミティブ(=原始的)の意味で用いるときは、北欧の“寒々しさ”を一つの柱に上記の劣悪な音をひたすら反復的なメロディやリズムに乗せて演じ、そこに冬空に向けて呻きを上げるような精神的有害度のきわめて高いボーカルが同じようにひたすら絡むといった悲惨さ以外に何ら装飾のない簡潔劣悪なブラックメタルです。ヘル・イズ・バック!

   
左順:
VENOM『Black Metal』('82年)
BATHORY『Bathory』('84年)
DARKTHRONE『A Blaze in the Northern Sky』('92年)
BURZUM『Burzum』('92年)
 
 
『ファスト/ブルータル・ブラックメタル』
ファスト(高速)やブルータル(野蛮さ、攻撃性など)の語が意味するように、とくにその攻撃力に特化したブラックメタルです。先ほどのプリミティブ・ブラックに比べるとやはり高速で刻むバスドラムやビート、ギターそのものにも凄まじい迫力がありますが、ボーカルは意外とグロウル(低音で唸るような感じのボーカルをこう言います)からシャウトまでをまんべんなく使い分けるものが多いです。ブルータルさ自体はデスメタルやヘヴィメタルのもつ破壊力をブラック特有の寂寥感や排他的な雰囲気に乗せて発揮しているため、聴き方によっては「ひゃー、寒ぅ~」と感じたり「おぉう、耳が痛え~」と感じたりとドMのA君には最高の萌えジャンルかもしれませんが、個人的にはその牙をむくような暴虐さよりもいっそう劣悪さの混じった全体のオーラと気合を楽しむのに向いています。
最近ではテクニカルなギターや前衛的なノイズ、サウンドエフェクト(SE)との融合を図った“インダストリアル・ブラック”やシンフォニックメタルの煌めきをふんだんに取り入れた“シンフォニック・ブラック”というジャンルがヨーロッパでは台頭していますが、それらの多くも原始的なブラックをルーツとしながらもかなりブルータル性の強いものが見られます。ヘル・イズ・バック!!

    
DARK FUNERAL『The Secrets of the Black Arts』('96年)
GORGOROTH『Under the Sign of Hell』('97年)
MARDUK『Heaven Shall Burn… When We Are Gathered』('96年)
1349『Beyond the Apocalypse』('04年)
 
 
『ペイガン・ブラックメタル』
どの音楽にもその背景とする志向や楽器などの用い方がある程度そのジャンルの音楽スタイルを決定します。が、下記するようにブラックメタル=悪魔崇拝一つに染められたものではなく、その野蛮さや音楽的志向を独自の背景や思想に大きく基づいて演奏するバンド達がいます。彼らは自分たちの国家や地域、民族、宗教、言語、民謡、伝統、儀式、慣習、自然などの多くの特有の要素を取り入れて自らの主張を誇示する形をとりますが、ブラックメタルの世界ではとくにペイガン(=“異端者”)の名でキリスト教への反抗的意思を表現したジャンルとしてこれを指すことがあります。
このジャンルには個々のルーツによって多くのタイプが存在しますが、思想の表現である叫びボーカル、また激しいものから淡々としたものまで幅に富むドラムに対し、ギターのアクセントが良く効いているなどそれぞれの楽器に注目すると面白い発見があります。ただジャンルとしては多くの場合混同されていることがあるようで、音楽的な野蛮さ・醜悪さといったイメージは変わらないものの、ブルータル性の強いものや一部のアンダーグラウンドで“NSブラック”(=National Socialism、社会国家主義とでも言いますか)と呼ばれる民族主義や社会主義などの政治的に危険とされる思想をもったメタルバンドもちらほら活動しています。ヘリイィーズ・ヴァック!!

   
PRIMORDIAL『A Journey's End』('98年)
KAMPFAR『Mellom Skogkledde Aaser』('97年)
WYRD『Huldrafolk』('02年)
DARKTHULE『Beyond the Endless Horizons』('04年)
 
 
『デプレッシブ/スーサイダル・ブラックメタル』
その名が示すように聴く者の憂鬱や無気力感、自傷、はては自殺を誘うような音楽を主としたブラックメタルです。それぞれの楽器は上のジャンルほど激しいものではなく、むしろゆったりとしたテンポに沿って劣悪な音階と激しくノイズがかったギター、こもったドラムなどで構成されるきわめて鬱度の高い音楽であるため一聴してメタルとは言いにくい特徴をもっていますが、とくにボーカルはこの世のすべてを否定するような悲壮的かつ絶望的な雰囲気に満ちているためブラックメタルの中でも最も手を出しにくい音楽であると考えられます。
一方、攻撃的なギターやドラムを用いた他のブラックメタルと比べると迫力は劣る反面、この類のバンド達は美しいアンビエント(“環境音楽”といって空間的に響くような音のこと、癒しのイメージです)を変化的に用いてノイズや劣悪さのある音の中にも不穏さ・不快さ・心霊さ・神秘さなどを表現した音で聴かせる要素の強いものが多いのが特徴です。ただし、中には攻撃的な音圧を持ってこちらの精神ごと打ち崩すような情け容赦ないものもあるので、聴くときは十分ご注意ください。ヘリーズバアァーーンッ!

   
SHINING『V - Halmstad』('07年)
NOCTURNAL DEPRESSION『Fragments of a Broken Past』('06年)
XASTHUR『Nocturnal Poisoning』('02年)
STERBEND『Dwelling Lifeless』('06年)
 
 
ブラックメタルの音楽的思想がどのようなものに基づいているかは、主に“悪魔崇拝”や“反キリスト教”、“神への冒涜”“人間否定”などの言葉で説明することができます。サウンドテーマとしては、これに加えてナチズム、殺人者、また北欧神話とその中に登場する神などを題材にしたものが多くあり、最近は極端に卑劣で強烈な臭いを放つものからファンタジックなものまでさまざまなバンドが登場しています。
 
が、とくにブラックメタルと呼称されるジャンルが社会的にも大衆的にも受け入れられにくく、他のメタルジャンルに比べて商業的に大成功しているバンドの数も少ないのは、1990年代前半の“インナー・サークル”に代表される数々の社会的事件や思想の蔓延が危険なものであったことが少なからず関係しているのかもしれません。
 
 
その詳細はここではコレココに譲ることにして、ブラックメタルという音楽についてのご紹介をカウント・グリシュナクこと「彼」をお招きして質問してみたいと思います。
 
では、張り切ってインタビュー開始!
 
↓彼↓
 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

僕「どうも、はじめまして。」


 
ヴァーグ「よう、元気にしてるかい?」
 
 
僕「あのー、いきなりですが、ヴァーグさんはご自身の音楽についてどのように考えておられますか?」


 
ヴァーグ「なんだ、貴様、インタビューするのにこの俺の曲を聴いたことがないのか。まあ‥無理もないな。しばらく外の世界にはいなかったからな。」
 
 
僕「(いや、それは知ってるけど‥)ヴァーグさんの音楽は、ブラックメタルの中でも割とファンタジックというか、攻撃的なお声や音にもキレイなメロディや雰囲気がけっこう強いと思うんですが。」


 
ヴァーグ「ああ、そうだな。俺の音楽はもともとゲルマン神話や北欧民謡の物語から取り入れた歌詞やフレーズをもとに、その冥闇さや情景的な側面をうたったものだからな。とくにトロルとかトロルとか、な。もっとも、暗く陰惨なギターも大きな要素だ。‥‥貴様が感じるのはそれだけか?」
 
 
僕「あ、あと、ダークスローンとかに比べるとあれほど暗くはないんですけど、僕はメランコリックな音楽が好きなのでヴァーグさんの音楽尊敬してます(あっちも十分好きだけど)」


 
ヴァーグ「ほう‥。そういえばフェンリスは元気か?最近誰とも会ってないから知らんが、あいつらの3部作はほぼ俺が書いてやったようなものだからな。アバスには十分感謝しているが、しばらく見ないうちに俺の方向性はどうやら奴らとは相容れなくなったらしい。」
 
 
僕「(腰を低くして逃げ腰)あのー、ところでヴァーグさんが捕まった理由って‥‥」
 

 
ヴァーグ「‥そうだ。ユーロニモスの野郎をあいつの軒先でザクっとヤっちまったのさ。あいつはいつも俺に文句言ってきやがるし、何よりブラックメタルがアンダーグラウンドでいることに常に固執していたからな。俺も今でこそまともな生活を送っているが、あいつは当時本当にいろいろと危険な男だったのさ。」
 
 
僕「はあ‥。メイヘムとのいざこざがきっかけだったというのはやっぱり本当だったんですね。あ、ついでにお聞きしますが、スターヴ教会を燃やしたのはやっぱりヴァーグさんご自身の主義なんですか?」


 
ヴァーグ「貴様‥良く聞くな。まあ、あえて言うが、今でこそ言えるがあのときの俺はどうかしていた。きっとユーロニモスの野郎共も、俺の行動に触発されて、バンド・バスをやっちまったり数々の放火をしたりしたんだろうが、あれは俺の中では一つの儀式に過ぎなかったんだ。つまり、それがどれほど過激なものであっても、あのときの俺は奴らと同様に血眼になってブラックメタルの思想をそうした行動で“主張”したのさ。」
 
 
僕「‥はい」


 
ヴァーグ「だが、俺より年下の若い奴らが身の振りかまわずそうしたのはあくまであいつらの思考であって、この俺には一切関係ないことだ。ブラックメタル全体がそうして社会的に反響を呼んできたのは、いつくかの事件とマスコミのおかげだってことも、今の俺にとっては皮肉にしか聞こえないな。ただ、その点、エイトゥーンの野郎にはブラックメタル界の憶病者ってレッテルがお似合いだがな。」
 
 
僕「なるほど(まったくお前ら‥)」


 
ヴァーグ「まあ、16年も塀の中に入ってればそんな気も失せるってものさ。ただ、俺は今後もミュージシャンとしての活動を続けるぜ。来年の4月には出所祝いでByelobogから新作をリリースする予定でいるから、楽しみに待っていてくれよ。今度はちゃんと楽器も揃っているからキーボードだけじゃないぜ」
 
 
僕「分かりました。来年を楽しみにしています!それでは最後に、ヴァーグさんからファンの皆さんに一言お願いします。」


 
ヴァーグ「‥そうだな。ヘル・イズ・バック!!元気でな。」
 
 
僕「(えっ、また地獄に戻るの?)本日はどうもありがとうございましたー!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

※本文はすべて筆者の妄想に基づくもので、架空のお話です。また、これに従うすべての誤りも筆者にありますのでご留意&あまり深く気にしないでください。
 
 
ではでは、また次回。

あー忘れてた。本日のうみ言:
 
「ブラックメタルはメタルに慣れてから聴け」(笑)
 
じゃ。

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なる。
夢は…
スコットランドの城を買って真っ黒なドレスを新調し血しぶきがライスシャワーの吸血鬼との結婚式。

はい、マネージャーです。
リーダー勉強になりました。吸血鬼との結婚式のBGMがだんだんと明確になってきました。

そろそろ本気でケルト神話の研究に帰りたい…
来年から隠れて始めようかな…
LEILLA 2009/12/14(Mon)02:52:01 編集
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